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ニコラス・コペルニクスの小論(コメンタリオルス)

高橋憲一訳・著「コペルニクス・天球回転論」みすず書房(1993年刊)p83〜97より引用。
 引用している訳注には薄赤色でマークしていますので、訳注を別ウインドウて表示して参照しながら読まれて下さい。ただし、下記で紹介されているSwerdlowの論文も参照しないと、この訳注だけでは理解は難しいようです。

1.序説








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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

2.天球の順序について(23)

HOME    2.天球  3.太陽  4.分点  5.  6.土木火  7.金星  8.水星  9.結論
  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

3.太陽に関して現れる諸運動について

地球は3重運動によって回転している。

)年周運動

)日周回転

)傾斜の運動

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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

4.運動の一様性は2分点ではなく恒星を起点とすべきこと


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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

5.月について

)経度運動


)プトレマイオスの月理論への論駁

)緯度運動

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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

6.土星・木星・火星の上位3惑星について

)経度運動−第1変則性



)経度運動−第2変則性


)緯度運動




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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

7.金星について

)経度運動−第1変則性

)経度運動−第2変則性

)緯度運動



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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

8.水星について

)経度運動



)移動運動

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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

9.結論

 

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訳 注(高橋氏の解説)

高橋憲一訳・著「コペルニクス・天球回転論」みすず書房(1993年刊)p98〜119より引用。ただし語句の訳注は省略した。
下記Swerdlowの論文はhttp://ciuhct.fc.ul.pt/textos/Swerdlow_1973-Derivation.pdf よりダウンロードされてください。

1.序説



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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

2.天球の順序について

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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

3.太陽に関して現れる諸運動について

(1)年周運動



(2)日周回転

(3)傾斜の運動



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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

4.運動の一様性は2分点ではなく恒星を起点とすべきこと




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  解説  A1  A2天球  A3太陽  A4分点  A5月  A6土木火  A7金星  A8水星  A9結論

5.月について

(1)経度運動


イブン・アッ・シャーティルのモデルについては別稿のこちら参照近点月別稿のこちらを、朔望月別稿のこちらを参照。ベクトル2の回転がηに関係していることに注意。それは、「出差」が太陽引力のために生じるからです。国立天文台の説明はこちら
 実際のところ地球の位置Oを固定すると、遠点月の方向は月が1公転(約27.32日)する間に反時計回りに約3°程度、また地球軌道の中心Sの方向は反時計回りに約27°程度回転します。上図の月Mの点をプロットするには、その事を考慮し無ければなりません。
 上記の回転を考慮すると難しくなるので、下図は地球O点を固定して、さらに遠点月の方向も、地球軌道の中心Sの方向も回転しないとして描いたものです。下図の配置の場合、月軌道の半径は導円の半径よりも少し大きくなるのですが、これが「出差」を旨く表現しているのかどうか良く解りません?詳細はSwerdlowの論文を参照されてください。


ウプサラ・ノートの解説部分はこちら


)プトレマイオスの月理論への論駁


上記モデルの解りやすい解説はこちらを参照

(3)緯度運動

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6.土星・木星・火星の上位3惑星について

(1)経度運動−第1変則性


ウプサラ・ノートの解説部分はこちら

 この図は解りにくいのですが、別稿「古典天文学」3(3)2.で説明した最後の図に対応します。コペルニクスは「コメンタリオルス」の段階では、アッ・シャーティルのモデルと同じ二つの周転円を用いて周転円の中心を太陽という実態に結び付けています。ところが「回転について」になるとアッ・シーラーズィーのモデルの様に離心円を採用して周転円の数を一つに減らします。

(2)経度運動−第2変則性


(3)緯度運動






A6-3-06-110 トゥースィーの対円


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7.金星について

(1)経度運動−第1変則性


この図を理解するのは容易ではありません。Swerdlowの論文を参照されてください。

(2)経度運動−第2変則性

(3)緯度運動





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8.水星について

(1)経度運動


この図を理解するのは容易ではありません。Swerdlowの論文を参照されてください。

イブン・アッ・シャーティルのモデルについては別稿のこちら参照。下のトゥースィーの対円については訳注(110)を参照

(2)移動運動

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9.結論

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