物理学史研究会編「物理学古典論文叢書4 相対論」東海大学出版会(1969年刊)より引用。左欄に記入の数字は原論文のページ数です。
相対論的な質量(運動量)を運動量保存則から導くLewisとTolmanの有名な証明は、原論文のp517〜518に書かれているが、非常に難解です。別稿のBornの解説をあらかじめ読んでおかないと理解するのは難しいです。
この論文の説明はある意味とても難解なのですが、逆に教育的な面もあります。その点に留意されてお読み下さい。
《相対論的運動方程式の導出》以下の説明は別稿Bornの解説を参照しながらお読み下さい。
脚注1)に述べられているLewisの論文は別稿で引用紹介しておりますのでご覧下さい。