これは「フラムスティード天球図譜」の改訂版に添付されているブラッドリーの恒星表で恒星社厚生閣(1980年発刊)から引用した。
以下に記載する恒星表は、ブラッドリー(1693〜1762年)が公表したもので、英国航海暦からとった。但し赤経と北極距離角とは1780年の分点に改算してある。
第1欄は各星につげられているギリシャ文字の名またはこれが無いものに対しては大英星表から取った番号と所属の星座名、また固有名が載せてある。
第6欄目に記入してある北極距離角の1年ごとの変化は、赤経90°→180°→270°のあいだに含まれる6宮、即ち下向6宮の星々一の場合は正数となる。というのは、これらの星々はすべて北極から遠ざかりつつあるからである。これとは反対に、270°→0°→90°までの上向6宮の星の場合には負の数となっている。これらは年毎に北極に近づきつつあることを示レている。赤経の変化はどうかというと、特に負の記号のつけてある2星を除いて、すべて正数値である。
この表では赤経を時間ではなくて角度で、また赤緯を赤道からの角度ではなくて北極からの角度で表している。またこの表の第6欄は絶対値で表記されているので正負の符号に注意されたし。
1. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
2. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
3. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
4. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
5. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
6. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
7. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
8. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
9. 0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360
0〜38、39〜73、74〜110、111〜162、162〜219、219〜260、261〜294、295〜327、328〜360